sakkkの競馬

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牝馬マイルGⅢと2歳マイルGⅠの気になる馬たち

先週はブログ書けなかったけど、阪神ジュベナイルフィリーズは熱かったですね。サトノレイナス絶対差したと思ったけど、ソダシの勝負根性っちゃあすごかった。九州産馬のヨカヨカも掲示板に入ったのは胸熱。よくがんばったよ。👏

さて、今週はGⅢターコイズステークスとGⅠ朝日杯フューチュリティステークスですね。ターコイズステークスは来年のヴィクトリアマイルを見据えた一戦になるだろうし、朝日杯フューチュリティステークスは、来週のホープフルステークス同様、来年のクラシック候補たちが躍動してくれることでしょう。

ターコイズステークス

ランブリングアレー

安定感は抜群。GⅢ小倉記念では6着に沈んだけれど、リステッドのカシオペアステークスできっちり取り戻した。鞍上もソダシとのコンビで波に乗る吉田隼が前走から続投。距離がマイルになるのが好転するか忙しくなるか。

トロワゼトワル

大外引いてしまったし、トップハンデの57.0kgだし、ノリさんからの乗り替わりだし、不安要素ががががががが。ただし、同条件の京成杯オータムハンデを2連勝と、間違いなく力はあるし中山も合う。前日最終予想の10番人気は、いくらなんでも人気落としすぎ。

シーズンスギフト

前走の富士ステークスで謎に逃げ出したシーズンズギフト。普通に乗れば馬券圏内は間違いないはず。中山は最後の坂で前を行きそうなスマイルカナ、トロワゼトワルは止まりそう。今度は後ろから脚を溜めようね。走り慣れてる中山競馬場に斤量53.0kgもラッキー。

クリスティ

斤量53.0kgからもう一頭。2連勝中のクリスティ。こちらも8番人気と人気薄。母父クロフネは先週の阪神ジュベナイルフィリーズ優勝のソダシのお父さん。あと、クロノジェネシスの母父もクロフネ。今年の牝馬クロフネの血が強いのかも。

朝日杯フューチュリティステークス

レッドベルオーブ

2戦連続レコード勝ちで祐一が騎乗するんだったらもう買うしかない。全兄レッドベルジュールはクラシックを前に引退。兄の無念を晴らすために、ここをしっかり勝ってクラシック戦線に堂々と名乗りをあげたい。

ブルースピリット

なぜに14番人気なのか分からない。距離適正?1400でも問題なく勝ってるようだし、1600もいけるっしょ。距離不安があるとしたら、むしろモントライゼの方かな。怖い伏兵がいますよ。

テーオーダヴィンチ

こちらも15番人気。前走の未勝利では、上がり33.9秒の末脚を見せてる。先日引退した2018年の同レースの覇者アドマイヤマーズと同じダイワメジャー産駒。やっぱり人気を落としすぎな一頭だと思う。一発期待したい。

今年の競馬はまだ続く

激闘のジャパンカップからいつの間にか1週間。長かったような短かったような・・・。歴史的な一戦という形容に恥じない本当に興奮した戦いだった。最強牝馬アーモンドアイは引退。コントレイルとデアリングタクトもそれぞれ年内休養するようなので、来年また素晴らしい戦いを見せてもらうためにしっかり鋭気を養ってほしい。

 

さて、世紀の一戦が終わったからといって今年の競馬が終わったわけではなく。今週の週末はGⅢチャレンジカップ

無敗の牝馬レイパパレが登場。重賞初勝利がかかっている。ここを勝ったら、デアリングタクト、コントレイルとの直接対決で盛り上がり必至。斤量53kgのアドバンテージはかなり大きいのもあるし、軸は間違いなくこの1頭なんだけど、相手をどうするか。

GⅢ新潟大賞典4着、七夕賞2着、新潟記念で念願の重賞初勝利を飾った良血ブラヴァスはもちろん侮れないけど、馬券的には旨みがないしなぁ。祐一が乗るので買うけど。

前へ出る馬としてはジェネラーレウーノが面白いかもしれない。近走こそパッとしないけど、クラシック戦線ではGⅡセントライト記念、GⅢ京成杯を勝っており、皐月賞も3着。復活があってもおかしくない。2000メートルへの距離短縮も好材料になるはず。

人気薄のところからは、セントウルを選んでみよう。近走は短い距離で結果を出せてないが、人気はそんなに落としていない。距離は長い方が好走してる傾向にある。ハーツクライ産駒だし。あと、馬がどうというより牝馬三冠ジョッキー松山弘平の腕にも期待したい。

 

そして、日曜日はダートGⅠチャンピオンズカップ。これまた楽しみな一戦だなぁ。メンバーほんと豪華。

前年の覇者で砂の王者クリソベリルと、3歳のダート総大将カフェファラオが対決する。クリソベリルはこれまで国内8戦無敗と絶対的な強さを誇っている。対するカフェファラオも大井のジャパンダートダービーの7着以外は圧倒的な強さのレースを見せている。カフェファラオはGⅠ5連勝の大記録がかかるルメールが手綱を取るというのも注目。軸はこの2頭でよくて、ヒモがまた難しすぎる。

2連勝後のGⅢ武蔵野ステークスで敗れはしたものの、1番人気に押されたタイムフライヤー。武蔵野ステークスでは直線前が狭くなったようにも見えたけど、その後最後までしっかり脚を伸ばしている。

その武蔵野ステークスを勝ち切ったサンライズノヴァ。GⅢプロキオンステークスも快勝しているし、4着だったマイルチャンピオンシップ南部杯も、1着馬と0.4秒差は悲観する内容ではない。

なぜか人気がないのがモズアスコット。芝とダートの両GⅠ制覇を成し遂げた馬なのに、金曜最終では12番人気。200メートルの距離延長が不安視されているのだろうか。マイルチャンピオンシップ南部杯を2着と好走しており、馬券的にけっこうおいしい感じがするのだが。

 

ここ最近連敗が続いてて、軍資金も厳しくなってきた。このあたりで巻き返して、暮れのグランプリに向けてこの週末は抑えたいなぁ。

いよいよ

11月29日、歴史的な一戦が幕を開ける。競馬を始めてこんなにも興奮することはなかった。ディープインパクトが無敗での3冠を達成したときよりも。今回は馬券がどうとかを遥かに凌駕してとにかくそのレースを楽しみたいというのが正直な感想。3頭の3冠馬のうちどの馬が先頭でゴールを駆け抜けるのか、それとも伏兵が大波乱を巻き起こすのか。外国馬ウェイトゥパリスの参戦も楽しみだ。

 

応援するのはコントレイル。応援する福永騎手に3冠ジョッキーという称号をもたらしてくれた。父ディープインパクトと同様小柄な体も魅力的。その軽いフットワークと強烈な末脚でぜひビッグタイトルをモノにしてほしい。菊花賞の大激戦から中4週で体調面での不安もささやかれるが、陣営も最終追い切りで十分な復調評価を出してくれてるので信じるのみ。

 

GⅠ8勝のアーモンドアイも同じく無敗の牝馬3冠デアリングタクトも強力すぎる相手。矢作調教師の言うとおり相手にとって不足なし。

今年の芝GⅠではクロノジェネシスやグランアレグリアなど牝馬の活躍が目立った。ここはぜひ牡馬の意地を見せてほしい。

 

早く当日になってほしいような、まだまだその日が来ないでほしいような。このワクワクをずっと味わってたい。

 

あと、ワールドプレミアがちょっと気になる。。。

マイルチャンピオンシップのメンバーが豪華

エリザベス女王杯はまさかのノームコア単騎逃げで爆死した。距離適性も合わなかったのかな。サラキアも飛んできたことだし、どちらにしろカスりもしなかった。来るべきジャパンカップに向けて軍資金が欲しかったのだが。まぁ仕方がない・・・。仕方が・・・。それにしてもノームコアの逃げはやっぱりないだろっ!

さて、今週末はマイルCSだが、これまた豪華メンバーが出揃った。

GⅠ3勝2着1回、GⅡ、GⅢ1勝ずつのグランアレグリアにはまたしてもルメール。すでに秋GⅠ2勝中。一体どれだけ勝つのか。

昨年の春秋マイル王インディチャンプ。今年も春はマイラーズカップ1着、安田記念3着と好調を維持。ラッキーライラックのように同一GⅠ連覇なるか。

マイルGⅠ3勝のアドマイヤマーズ。近走は振るわないが巻き返しなるか。

3歳世代代表はサリオス。毎日王冠優勝を手にし、ついに古馬相手のGⅠ戦線に挑む。楽しみ。エリザベス女王杯ではお姉ちゃんのサラキアは惜しくも2着だった。敵討ちなるか。

同じく3歳からラウダシオン。前走の富士ステークスNHKマイルカップの優勝がフロックではなかったことを証明。武豊とのコンピでマイル2冠目を手にすることができるか。

他にも前哨戦を勝ち上がってきたヴァンドギャルド、カツジなどタレント揃い。

ジャパンカップを前に楽しみな一戦になりそうだ。

エリザベス女王杯はソフトフルートに期待

今年は京都競馬場外回りから阪神競馬場内回りに舞台を移して開催されるエリザベス女王杯。アーモンドアイやグランアレグリアなど牡馬相手に活躍する名牝も多い中、このレースからも新たな女傑が出てくることを期待したい。

昨年同レースを制したラッキーライラック、昨年のヴィクトリアマイル覇者ノームコア、同じく昨年の樫の女王ラヴズオンリーユーのGⅠ馬3強ムードが濃厚だが、3歳馬からソフトフルートを推したい。父ディープインパクト、母父はキングマンボ。未勝利を勝ち上がるまで5戦かかったが、2勝クラスの夕月特別を4馬身差で圧勝。秋華賞では9番人気ながら、最後尾から上がり最速の末脚を見せて馬券に絡んだ。水分を含んだ馬場は苦手か。馬場が良ければ古馬相手にも十分対抗できる。これまで乗り替わりの多かった同馬だが、今回は主戦の3冠ジョッキー福永祐一を背にラッキーライラックの連覇を阻止してほしい。

もう一頭、3歳馬からミスニューヨーク。こちらも同じく秋華賞では16番人気からの5着とアツい走りを見せた。走ったレースでは全て掲示板を確保。今回も低評価が予想されるが、加藤祥太とのコンビ復活でまたもや波乱を起こしてほしい。距離延長と阪神コースの経験の薄さが不安材料としてあげられるが、紫苑ステークスで中山の2000メートルを経験しているので、そこまで悲観することもないだろう。

古馬からはサムシングジャスト。クイーンステークスでは9着と振るわなかったが、1着の馬からタイム差0.4と悲観する内容ではない。前走から2ハロンの距離延長となるが、外から長くいい脚を使えるのでプラスにはたらくはずだ。鞍上はこちらも3冠ジョッキーの松山弘平

スプリンターズステークスから始まった秋GⅠはこれまで1番人気馬が独占してきたが、果たして今回はどうか。今週末から続くGⅠ8連戦の幕明けとしてワクワクがとまらない。

第81回菊花賞

京都芝3000メートル。先週に続き3冠を賭けた戦いが始まる。

コントレイル。大本命。この馬以外考えられない。鞍上は過去5年で2着3回。エピファネイア以来の戴冠が無敗の3冠となるはず。

ヴェルトライゼンデ。オルフェーブルが3冠を達成したときのウインバリアシオンのポジション。今度は池添騎手が追う立場。3着以内は期待していい。

バビット。コントレイルを負かすとしたらこの馬。セントライト記念の2200メートルでも止まらなかったので3000も持つのでは。

ガロアクリーク。皐月賞3着、セントライト記念3着の成績は見過ごせない。キンシャサのキセキ産駒の限界を超えてほしい。

マンオブスピリット。距離の違いこそあれ京都コースでは2-1-0-1。

ダノングロワール。ハーツクライ産駒。前走で2500の距離もこなしており、3000でも問題ない。

ロバートソンキー。神戸新聞杯3着がフロックではなかったことを証明したい。

第23回富士ステークス

東京芝1600メートル。今年よりG3→G2へ格上げされて開催される。今年はG1馬3頭を含む12頭立て。3歳馬に注目が集まる。

  1. ブラックバゴ
  2. タイセイビジョン
  3. モズダディー
  4. サトノアーサー
  5. ヴァンドギャルド
  6. レイエンダ
  7. スマイルカナ
  8. シーズンズギフト
  9. ケイアイノーテック
  10. ペルシアンナイト
  11. ラウダシオン
  12. ワーケア

本命はシーズンズギフト。全てのレースにおいて馬券に絡んでいる。ニュージーランドトロフィーを2着と距離に不安はなし。

対抗はスマイルカナ。桜花賞を3着と好走。オークスでは距離が合わなかったのか惨敗したが、続く古馬との対戦では1着、2着と1600では結果を残している。

単穴はヴァンドギャルド。前走は大敗しているが、マイラーズカップ3着の実績の持ち主。1600の結果も悪くない。

連下にラウダシオン、ケイアイノーテック、ペルシアンナイトのG1馬3頭。

これでどうだ。久しぶりに的中したい。