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エリザベス女王杯はソフトフルートに期待

今年は京都競馬場外回りから阪神競馬場内回りに舞台を移して開催されるエリザベス女王杯。アーモンドアイやグランアレグリアなど牡馬相手に活躍する名牝も多い中、このレースからも新たな女傑が出てくることを期待したい。

昨年同レースを制したラッキーライラック、昨年のヴィクトリアマイル覇者ノームコア、同じく昨年の樫の女王ラヴズオンリーユーのGⅠ馬3強ムードが濃厚だが、3歳馬からソフトフルートを推したい。父ディープインパクト、母父はキングマンボ。未勝利を勝ち上がるまで5戦かかったが、2勝クラスの夕月特別を4馬身差で圧勝。秋華賞では9番人気ながら、最後尾から上がり最速の末脚を見せて馬券に絡んだ。水分を含んだ馬場は苦手か。馬場が良ければ古馬相手にも十分対抗できる。これまで乗り替わりの多かった同馬だが、今回は主戦の3冠ジョッキー福永祐一を背にラッキーライラックの連覇を阻止してほしい。

もう一頭、3歳馬からミスニューヨーク。こちらも同じく秋華賞では16番人気からの5着とアツい走りを見せた。走ったレースでは全て掲示板を確保。今回も低評価が予想されるが、加藤祥太とのコンビ復活でまたもや波乱を起こしてほしい。距離延長と阪神コースの経験の薄さが不安材料としてあげられるが、紫苑ステークスで中山の2000メートルを経験しているので、そこまで悲観することもないだろう。

古馬からはサムシングジャスト。クイーンステークスでは9着と振るわなかったが、1着の馬からタイム差0.4と悲観する内容ではない。前走から2ハロンの距離延長となるが、外から長くいい脚を使えるのでプラスにはたらくはずだ。鞍上はこちらも3冠ジョッキーの松山弘平

スプリンターズステークスから始まった秋GⅠはこれまで1番人気馬が独占してきたが、果たして今回はどうか。今週末から続くGⅠ8連戦の幕明けとしてワクワクがとまらない。