sakkkの競馬

競馬のこととか書いてます。

第25回秋華賞

京都芝2000メートル。いよいよ牝馬クラシック最後の一冠が行われる。今年は史上初、無敗での3冠達成がかかっている。明日の予報は晴れのようだが、馬場がどこまで回復するか。

デアリングタクト。重馬場の桜花賞も力強く抜け出し2着に1馬身半差の快勝。馬場は気にしなくていい。外目の枠を引けたことで、オークスのときのように内に閉じ込められることもなく走れる。もはや死角なしか。

リアアメリア。ローズステークスこそ強い勝ち方だったが、重馬場の桜花賞で10着の凡走が気にかかる。明日の馬場次第では打倒デアリングタクトの筆頭とはいかないかもしれない。

ウインマリリン。オークスで能力の高さは証明済み。父典弘から子武史へ手綱が戻されることになるが、見事期待に応えられるか。2000メートルでは負けなし。

ヤマザクラ秋華賞と同じ京都2000メートルの京都2歳ステークスで2着。重馬場の桜花賞でも掲示板内と好走。鞍上の福永祐一騎手も絶好調なだけに期待が大きい。

マルターズディオサ。前哨戦の紫苑ステークス稍重の馬場で快勝。春の2冠以外の連対率が高いだけにここでも外せない。

無敗3冠牝馬の誕生か、はたまたそれを阻止する馬が出てくるのか。

第68回アイルランドトロフィー府中牝馬ステークス

東京芝1800メートル。今年は8頭立てとG2競争にしては少し寂しい。1着馬にはエリザベス女王杯の優先出走権が与えられる。

中心は昨年のオークス馬ラヴズオンリーユー。今年初動のヴィクトリアマイルは7着と大敗し、鳴尾記念では人気を集めるもハナ差2着と不完全燃焼が続いたが、それでも実績は十分。巻き返しに期待したい。唯一55キロを背負うがそこまでマイナス材料にはならないだろう。

対抗はトロワゼトワル。前走の京成杯オータムハンデでは、3歳牝馬の有力馬スマイルカナをハナ差退け同レースを連覇。横山典とのコンビでは5戦3勝2着1回。距離延長がどうでるか。

3番手はフェアリーポルカ。春は中山牝馬ステークス福島牝馬ステークスと1800メートルの重賞を連覇。前走のクイーンステークスでは6着に敗れはしたが、1着馬から0.2秒差と悲観する内容ではない。

外せないのはダノンファンタジー。昨年のローズステークス阪神芝1800メートル)をレコードで勝利しており、前2走も掲示板は外していない。

翌日に行われる秋華賞からエリザベス女王杯へ向かう馬も予想される。前哨戦となる本レースについても見逃せない。

シーザリオ

いよいよ今週末、京都競馬場秋華賞が開催される。デアリングタクトが史上初の無敗での牝馬3冠へ挑む。

デアリングタクトの父の母シーザリオがクラシックを戦った2005年、牡馬戦線は無敗の3冠馬ディープインパクト一色だったが、私の中では牝馬戦線も激アツだった。中でもやはりシーザリオの強さは印象的だった。オークスでの驚異的な末脚、アメリカンオークスでの4馬身差圧勝劇。たらればになってしまうが、もし秋華賞に出走していれば間違いなく勝利していたと思わずにはいられない。ウォッカブエナビスタジェンティルドンナといった歴代の名牝と比べてもシーザリオが史上最強牝馬だったのではないかと思える。

そのシーザリオの孫が大偉業に挑戦する。日曜日はテレビの前で固唾を飲んで見守ろうと思う。

第6回サウジアラビアロイヤルカップ

東京芝1600メートル。近年ではダノンプレミアム、グランアレグリア、サリオスという錚々たるG1ホースを輩出した出世レースだ。

 

◎はインフィナイト。馬場を考えると、デビュー戦も不良馬場で完勝した実績があるこの馬に期待せざるを得ない。

◯はダディーズビビッド。2戦連続で上がり3F34秒台の脚は東京の長い直線でも活きるはず。武豊から大野への乗り替わりだが不安はなし。

△はステラヴェローチェ。父バゴ×母父ディープインパクトはここでも力を見せるのでは。

▲はスペシャトークデムーロがうまく乗ってくれることに期待。

 

④⑤⑦⑨3連複ボックスで勝負。